新規メンバーへの伝え方で組織の広がりは大きく変わります
この記事はこんな人におすすめです!
ネットワークビジネスで新規メンバーに正しいアポの取り方を教える重要性
ネットワークビジネスでグループを拡大していくためには、自分の力だけではなく、グループのメンバーが一丸となって新規メンバーを獲得していくことが求められます。
新規メンバーを獲得するために大事なのがアポを取ることです。
新しくネットワークビジネスを始めたメンバーのなかには、「今までアポなんて取ったことない!」という人も当然いることでしょう。
そこで大事になってくるのがリーダーの新規メンバーへの伝え方です。
ネットワークビジネスではグループやリーダーごとにそれぞれ教え方が違います。
それ自体は決して悪いわけではありませんが、効果の低いやり方を続けていても意味はありません。
私の経験上、うまくいくグループやリーダーは、新規メンバーにアポのとり方を教えるためのコツのようなものが存在します。
そこで今回は、MLM歴20年以上のプロがリーダーが新規メンバーにアポ取り方を伝える時に意識するポイントについてアドバイスしていきたいと思います。
ネットワークビジネスで新規メンバーにアポのとり方を教えるときに意識するポイント
リーダーが新規メンバーにアポの取り方を教える時は以下のポイントを意識するようにしましょう。
簡単な言葉で説明する
まず、新規メンバーに対してアポの取り方を説明する際には、簡単な言葉で説明するようにしましょう。
ネットワークビジネスの世界に慣れていない人にとっては、ビジネス用語や業界用語は理解しづらいものです。
話を難しく感じてしまうと、聞く人は本当に伝えたい内容というのが頭に入ってきません。
そのため新規メンバーに伝える時は、平易で簡単な言葉で説明し、理解しやすくするように心がけましょう。
具体的な手段を伝える
ネットワークビジネスに限った話ではありませんが、人に伝える時に抽象的な表現や精神論ばかり話す人がいますが、それでは具体的な行動に繋がりにくいです。
相手に行動を促すためには、具体的な方法を教えてあげることが重要です。
例えば、
アポを取るにはまず、相手に連絡をして会って話がしたい旨を伝えたうえで、具体的なスケジュールを決めていく必要があるよ。会ってからは自分の話ばかりでなく、相手の話を聞いた上で相手の悩みを解決してあげるような提案をすると聞いてもらいやすいよ。
といったように、これは一例ですが、具体的にどういった行動をすればよいのかを伝えることで、聞いている人は行動のイメージを持つことができ、実際に行動しやすくなります。
自分自身の経験を共有する
アポの取り方についてのアドバイスをする際には、自分自身の経験を共有するのも効果的です。
自分がどのようにしてアポを取ったのか、どのような方法が有効だったのかを具体的に説明することで、新規メンバーにとってとても参考になるでしょう。
このとき、うまくいった方法だけを伝えるのではなく、自分の失敗経験も共有することで、新規メンバーが同じ失敗を繰り返すことを防ぐことができます。
自信を持って伝える
アポを取る際には、「自信を持って伝えることが重要」であることを伝えましょう。
人によっては、相手に伝える時に遠慮してしまったり、嫌われることを恐れて消極的に話してしまう人もいます。
自分自身のビジネスに自信を持ち、自信を持ってアポを取りに行くことの重要性をしっかりと伝えてあげましょう。
行動することを褒める
新しくネットワークビジネスを始めた人のなかには、失敗を恐れて行動が消極的になってしまう人もいます。
当然ですが、失敗を恐れて行動できない状態では、アポ取りもうまくいくはずがありません。
これを無くすためにも、結果について評価するのではなく、相手が行動したことを褒めるようにしましょう。
例えば、
今日は10人に連絡を取ったの!凄いね!
交流会で10人と知り合って連絡先交換してきたんだ!この前より3人も増えてるね!
といったようにアポに至るまでの行動について、具体的な数字もまじえながら相手を褒めることで、相手は行動することに対して積極的になるようになります。
積極的にアポを取りに行く
最後に、アポを取るためには積極的にアポを取りに行くことが必要です。
新規メンバーに対しても、積極的にアポを取りに行くようにアドバイスしましょう。
ネットワークビジネスでは自分から積極的に行動することで大きな成功を得るチャンスがあります。逆を言えば、行動しなければ成果も出ないし何も起こりません。
こうしたマインドを自身の経験もふまえた上で伝えていき、積極的にアポを取りに行く重要性を伝えるようにしましょう。
ネットワークビジネスでやってはいけないアポの取り方
ネットワークビジネでは、間違ったアポの取り方をしてしまうと、相手の信頼を損ない、ビジネスに悪影響を及ぼすことになります。
ネットワークビジネスで避けるべきアポの取り方を4つご紹介します。
無理な勧誘で相手を追い詰める
アポを取る際に、相手に無理やり予定を押し付けるのは逆効果です。
相手が興味を示していない場合でも強引に話を進めると、相手は不快に感じ、逆に距離を取ろうとします。
ネットワークビジネスは人と人とのつながりが大切なので、相手のペースを尊重し、自然な流れでアプローチすることが必要です。
不正確な情報を使って誘導する
相手にアポを取る際に、事実と異なる情報や過度に良い情報を伝えてしまうのは、後で信頼を損ねる大きな要因となります。
特に、ビジネスチャンスや報酬の話で過大な期待を持たせると、後で「騙された」と感じさせてしまうことがあります。正確な情報を伝え、透明性を持ったアプローチを心がけましょう。
友人や家族への強引なアプローチ
友人や家族へのアポ取りは特に慎重でなければなりません。親しい関係にあることで、強引に誘いがちですが、それが原因で関係を悪化させるリスクがあります。
家族や友人に対しては、まず相手の意思を尊重し、ビジネスを押し付けるような行為を避けましょう。関係性を大切にしながら進めることがポイントです。
一度断られた相手にしつこく連絡する
アポを一度断られた後に、しつこく連絡を取り続けるのは非常に悪い印象を与えます。
相手にとって迷惑行為と感じられるだけでなく、信頼を完全に失うことにもつながります。
一度断られた場合は、時間を置いて再度アプローチするか、相手が興味を示すまで待つことが賢明です。
まとめ
今回は、MLM歴20年のプロが、MLMでリーダーが新規メンバーにアポの取り方を教えるときに意識する7つのポイントについて紹介しました。また、やってはいけないアポの取り方についても紹介しました。
私の経験上、グループを大きく伸ばすためには、メンバー全員でいかにたくさんアポが取れるかにかかっています。
今グループが伸び悩んでいるリーダーの方はぜひ参考にして実際に伝える時に取り入れてみてはいかがでしょうか?
コメント